矯正歯科

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顎変形症について

顎変形症とは?

顎変形症(がくへんけいしょう)とは、上あご(上顎骨)または下あご(下顎骨)あるいはその両方の大きさや形、位置などの異常によって、顔面の変形と、噛み合わせの異常を起こしている状態をいいます。顎変形症は下顎前突(反対咬合)や上顎前突(出っ歯)や開咬などの症状に分類され、それを治すには顎の骨を手術によって短くしたり、前に出したりする治療が必要となります。

手術をすることで咬み合わせと顔貌(顔の見た目)が大きく変化します。高度な治療になりますので外科手術をする大学病院との連携が大切になります。矯正治療についての説明は当院で行いますが、外科手術に関する説明は大学病院で行います。

但し、手術が必要かどうかは精密検査・診断が必要となりますので、まずは初診矯正相談(無料)にお越しください。詳しい内容をご説明させていただきます。

顎変形症治療の流れ

  1. STEP1)矯正治療の検査および診断
  2. STEP2)大学病院にて手術に関する説明
  3. STEP3)術前矯正治療(約1年から1年半)
  4. STEP4)大学病院で手術(約3週間の入院)
  5. STEP5)術後矯正治療(約6ヶ月から1年)
  6. STEP6)保定期間(約2年)

アルクスディグマ2という機械を使用し初診時、手術前、治療終了後に顎の動きや顎を動かす筋肉の活動を検査し、分析を行います。

顎変形症の治療費用

一般的に行われる矯正治療は、自費治療になり高額になりますが、顎変形症における矯正治療は、健康保険が適応となります。一般的な矯正治療費は、80万円前後であり、その3割負担ですから患者様負担額は、24万円前後になります。外科手術は、下顎だけの手術の場合、手術と入院費を合わせて、90万円前後(手 術内容によって上下します)となります。その3割負担ですから窓口負担額は、27万円前後です。そして、医療機関の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度があります。

それは「高額療養費制度」です。

例えば27万円の手術・入院費の場合ですと
27万円(病院窓口での支払い)-19万円(高額療養費制度により後日支給される金額)=8万円(自己負担)となります。従って、入院・手術費が8万円で済むことになります。
※所得によって自己負担額は変わります。
※高額療養費を使うことで矯正治療+外科手術の費用負担は、34万円前後になります。
※顎変形症による矯正治療は、すべての歯科医院でも受けられるわけではありません。
厚生労働大臣が定める施設基準に適合している歯科矯正診断・顎口腔機能診断施設でなければなりません。佐野歯科・矯正歯科クリニックは歯科矯正診断・顎口腔機能診断施設です。

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高額療養費制度

公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。高額療養費では、年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに 負担を軽減する仕組みも設けられています。

高額療養費の支給を受けるには、申請が必要です。

高額療養費制度は国の制度ですが、国民健康保険の場合は、市区町村の国保担当窓口です。

・健康保険の場合
健康保険の場合は、政府管掌健康保険であれば、被保険者の住所地の協会けんぽ(旧社会保険事務所)、組合管掌健康保険であれば、所属の健康保険組合です。
・共済組合の場合
所属の共済組合です。
・期限期日
申請期間は医療サービスを受けた翌月1日から2年以内となります(2年間で時効消滅します)。